「暑い!」

ここ数日、私たちは何度この言葉を言ったことでしょう！
先週、お盆休みだった方もたくさんいらっしゃったと思いますが、コロナ禍に加えてこの猛暑ではどこに出かけることもできずにご自宅のエアコンのきいたお部屋で過ごされた方も多いのではないでしょうか？皆さんはお盆休みはどのように過ごされたのでしょうか？

以前のブログでもお話しましたが、私の三男坊は今年高校に進学しましたがコロナの影響で入学式もできない状態で春から自宅待機を余儀なくされていました。よほど時間を持て余したのか突然プラモデルを作ってみたいと言い出しました。私も子供の頃によく作っていましたので、その言葉に昔を思い出した事もあって、やたらと嬉しくなってしまい一緒に作ることにしました。しかもステイホームでのイベントとしてもバッチリですね。
目指すのはいわゆる"ジオラマ"というものです。プラモデルを作るだけでなくその上で様々な背景や風景をプラスして、自分なりの世界を作るというものです。調べてみると幸いにもプラモデルのメーカーが8月暮れの締切日までにジオラマの写真を撮って応募するというコンテストの企画をやっている事がわかり、ゴールデンウィークの頃から2人で時間を見つけてはコツコツと作り始めました。そしてこのお盆休み、一気に完成させて写真を撮り先日無事にコンテストに送ることが出来ました。

コンテストに写真を送る際に「過去に発表されていないもの」という条件があるため残念ながらここで完成した写真を公開することはできませんが、自分で言うのもなんですがそこそこ上手にできたのではないかと思っています。もちろん過去のコンテストの入賞者などの写真を見るととてつもなくレベルが高く、私たちの作品などが太刀打ちできるものではありませんが、子供と一緒に同じことをやり切ったというのはとても貴重な時間になったと思っていますので、結果は二の次ですね。

そして・・・

今年は甲子園をはじめ、子供たちの様々なスポーツや大会が中止になり涙を飲んだ子供達もたくさんいると思います。息子の学校でも今まで自粛していた部活動がようや三密を避けながら1日数時間という条件付きで再開されたようです。そして汗だくになりながらも、今まで自粛していたうっぷんを晴らすように日々黒く日焼けしていく息子を見ているとちょっと熱中症が心配な反面、とても頼もしく見えたりします。もちろん甲子園を目指すなどというレベルの学校ではありませんが、夜には素振りをしたり家の周辺のランニングをしたりとこの先どうなるかわからない中でも一所懸命に野球に取り組む姿は凄いなぁと思うと同時に見習わなければとも強く思います。

今は毎日の生活で様々な制約がありますが、全国の頑張っている子供たちに負けないように私たち大人も腐らずにこの困難な時期を乗り切れるといいですね。

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