歯の神経を取る取らない、抜歯をするしない、どうやって決めるの?

歯医者に行くと歯の神経を取らなくてはならない、または抜歯するしかないと言われた、なんて話を聞くことがよくありますよね。

では歯科医は歯の神経を取るとか、抜歯するとか、何を基準に決めているのでしょう?
何か明確な基準があるのでしょうか?

正直に言いますと、決定的に明確な基準はないと思います。
つまり歯科医によってその判断は大きく変わる可能性があるということです。

実は私も日々の臨床の中で歯の神経を取るべきか残すべきか?抜歯するべきか残すべきか?
そんなふうに迷うことは何度もあります。

そんな時に私が常に心掛けていることは、後々患者さんに歯の神経を”取られた“または歯を”抜かれた“という気持ちにはなってほしくないということです。
つまり患者さんが「この痛みから解放されるのなら歯の神経を取ってほしい」または「ちゃんと食事ができるようになるなら抜歯してほしい」という気持ちになった時がその時だと考えています。

そのためにも皆さんには遠慮せずに正直な気持ちを話していただければと思っています。

もちろんどうしてもご希望に添えない状態になってしまっていることもあります。また残すためには複数回のご来院やしばらくは痛みが続くなどのご不便をおかけしてしまうこともありますが、歯そのものや神経を残すことのメリットとデメリット、または保存できなかった時に今後どうなるかなど、いくつかの選択肢を金額面も含めてお話させていただきますので、治療開始前に是非納得していただければと思います。

ただ最後にひとつだけ・・・

歯医者なんかには行きたくないなぁ、という気持ちは痛いほど良くわかります。
でも3カ月に1度、または半年に1度、メンテナンスに来ていただくことで、神経を取るとか取らないとか、抜歯をするとかしないとか、そういうことには、とてもなりにくくなりますので、痛くなってからではなく、何もない時にこそ歯科医院に行くようにして、定期的な歯の健康チェックを心掛けましょうね^ ^

医療法人社団 郁栄会
三鷹ピースデンタルクリニック
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