歯周病は認知症を悪化させる!?

つい最近ですが、歯周病があるとアルツハイマー(認知症)になりやすいという研究結果が日本の大学で発表されました。この発表によると歯槽膿漏の人のお口の中にはたくさんの歯周病菌がいるのですが、それらの菌が食べ物や唾液と一緒に身体の中に入ることによって認知症をさらに悪化させる原因になるそうです。
これは現時点ではあくまで動物実験での結果であり、人間でも同じかどうかを証明するにはまだ時間がかかるかもしれませんが、歯周病は認知症だけでなく脳梗塞や心筋梗塞、動脈硬化に糖尿病、そして高齢の方では誤嚥性肺炎の原因となると言われていますので、やはり歯周病を予防する事は大切ですね。

ごく稀にですが、こんなに歯で苦労するなら歯を全部抜いて総入れ歯にしたい!という方がいらっしゃいます。しかし失った歯が多ければ多いほど、つまり咬む力が弱くなれば弱くなるほど認知症の症状が重くなるという結果も以前からありますので、やはり一本でも多くの歯を一生涯に渡って健康に保ち続けるしかありませんね。

そう言った理由から、私たちは出来るだけ歯を抜かない治療を心がけています。昔のように簡単に歯を抜いてしまえばあっという間に痛みがなくなり楽にはなりますが、長い目でみた場合、それが決していい結果に結びつくわけではありません。歯を残そうと思ったらやはりそれなりの治療期間も必要になることがあり、患者さんにも頑張ってもらわなければならないことも多々あるかもしれませんが、その先にはきっといいことがあると信じています。

でも一番いいのは、歯を残すべきか抜くべきかという選択を迫られるようなギリギリの状態になるまで放置せずに定期的にメンテナンスを受けることが大切、ということですね。

気になる方は当院スタッフまで遠慮なくご相談ください。

医療法人社団 郁栄会
三鷹ピースデンタルクリニック
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診療科目:歯科・小児歯科・歯科口腔外科・訪問診療等