夏バテは虫歯や歯周病を悪化させる!?
9月になってもまだまだ暑い日が続きますね。この暑さは今までの私たちが知っている残暑というよりも真夏がそのまま続いているという感じですね。
そしてこの長く続く暑さの中、みなさんは夏バテしていませんか?
暑さが増してくると「疲れがとれない」「食欲がない」といった症状がでてきます。
このような夏場の体調不良のことを「夏バテ」と呼んでいます。
その一番の原因は、室内外の温度差によって引き起こされる自律神経の乱れといわれています。
さらには高温多湿の環境による体力消耗や発汗の異常、熱帯夜による睡眠不足など、日本の夏ならではの原因も。
この「夏バテ」はお口の中の環境にもダメージを与えます。
夏は汗をかくことで体内の水分が不足しやすく、だ液の分泌が減少してお口の中もネバネバして乾燥した状態になります。
このような状態は口臭の原因にもなり、口腔環境の悪化とともにむし歯や歯周病などの進行を早めてしまいます。
また、からだの疲労がたまると免疫力が弱まり、歯や歯ぐきの痛みや腫れを引き起こし、歯のトラブルにもつながります。
とくに歯周病は、ほとんどの人に自覚症状がありません。
そのため、気付かないうちに歯周病が進行してしまうケースもあります。
「夏バテしているな」と思ったら、栄養バランスの整った食生活にして、しっかりと噛む回数を増やし、だ液の分泌で自浄作用も高めましょう。
夏バテを予防することはお口の中の健康を保つことにもつながります。
それでもお口の中の健康状態が気になる方は是非当院までご相談ください。
秋はもう少し、皆でこの暑さを乗り切りましょう!
医療法人社団 郁栄会
三鷹ピースデンタルクリニック
TEL0422-38-6291
東京都武蔵野市中町1-24-15
メディパーク中町3階
三鷹駅北口より徒歩約6分
診療科目:歯科・小児歯科・歯科口腔外科・訪問診療等