先日のブログでもお話ししましたが、私の三男坊は今年、高校へ進学したもののコロナの影響で入学式もないまま夏まで自宅待機を余儀なくされていました。そこで時間を持て余す息子とステイホーム対策として親子2人でプラモデル作りをすることになり、さらにそれを元にジオラマ（情景作品）に挑戦することにしました。戦車は息子が作り、ジープは私、そして人形と情景は2人共同で仕上げました。そしてちょうどプラモデルメーカーが写真コンテストを行っている事を知り、なんとか８月暮れの期限に間に合わせて応募してみました。

結果はなんと、入選！

私は子供の頃、ずいぶんプラモデル作りに熱中した事がありましたが、なにしろン十年振り。そして息子は初挑戦。過去の皆さんの応募作品を見るとかなりレベルが高く、私達などが太刀打ちできるとは思ってもおらず、軽い思い出作りくらいの気持ちでしたので、本当に驚きました。もちろん上には上がいるもので、金賞、銀賞、銅賞に佳作、さらに特別賞とあり、入選だけではホームページにも掲載されず、パンフレットもカラーではなく白黒となってしまいますが、それでもとてもいい思い出になりました。そして息子も何年先になっても、こんな事もあったなぁ、と思い出してくれるでしょうから、それだけで親としては嬉しいものですね。

コロナのために生活の様々な場面で制約される毎日ですが、ちょっと視点を変えて工夫してみると、まんざら悪い事ばかりではありませんね。せっかくなので、来年はもっと上に挑戦してみようかな？なんてちょっと欲が出てきた今日この頃です。

世間はまだまだ油断のできない毎日が続きますが、皆さんもこんな時だからこその新しい趣味を探してみてはいかがですか？

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