笑うと銀歯が見えてしまうという方へ、適応される歯が増えました^ ^
今まで笑うと見えてしまう歯に対しても強度の面からどうしても銀歯にしなくてはいけなかった部位に対して、保険で白い歯が被せられるようになりました。これは「CADCAM冠」と呼ばれるもので以前のブログでもお話した通りです。(以前のブログをご覧になりたい方はこちらから)
ただこれにはあまりに強く咬む力が加わる部位には、材質的に割れてしまうという欠点があり、適応される歯にはある程度の制約があります。
しかしそのCADCAM冠の材質も最近、強度的に改善されまして9月より適応される歯の部位が若干ですが拡大されました。
拡大されたのは上の歯の第一大臼歯、つまり親知らずを除く奥から2番目の歯になります。
けれどこれも以前のブログでお話した通り、この歯にCADCAM冠を付ける場合は今まで適応されていた下の第一大臼歯と同様に過度な負担がかからないように1本奥の第二大臼歯(親知らずを除く1番奥の歯)が4本とも残っていて、しっかりと咬んでいることが条件となります。
ただ金属アレルギーのある方は医師の診断書をお持ちいただく事で1番奥の第二大臼歯にも適応されます。
また部分的な銀歯や失ってしまった歯を補うブリッジでは、やはりまだ強度的に難しいので、現在では適応にはなりませんのでご注意下さい。
もし歯を全て覆う奥の銀歯がとても古くて歯の根っこが見えてきている、または食べかすが溜まりやすくなってきた、銀歯の中に虫歯ができているか心配だ、という方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談下さいね。
医療法人社団 郁栄会
三鷹ピースデンタルクリニック
TEL:0422-38-6291
東京都武蔵野市中町1-24-15
メディパーク中町3階
三鷹駅北口より徒歩約6分
診療科目:歯科・小児歯科・歯科口腔外科・訪問診療等