こんにちは。三鷹ピースデンタルクリニックです。

歯の根を治療をすると、ズキズキして眠れなかった痛みがとれたり、腫れの痛みがスーッとひいて楽になりますよね。
ですが、根の治療はしっかりと永久的な薬を埋めるまでは終わりではありません！
みなさんの歯を守るためにも、治療を途中で中断されませんようにお願いします。

歯の根の治療（根管治療）とは？

歯の根の治療は、歯を抜かずにできるだけ長く使えるよう歯の根についた細菌を取り除き、消毒をしてから薬を詰めます。
歯の根は0.5ミリ以下と細く曲がっていたり、枝分かれしています。
とても緻密な治療となるため、数回に分けておこないます。
根の中を消毒したあと、無菌状態を維持するために薬剤をすき間なく充填します。

治療の中断は歯の寿命に影響します

治療回数が多くなるので痛みがなくなったからといって、治療を中断してしまうと、歯の寿命が大幅に短くなります！
根の中に細菌が残ったままになっているので、何らかの病気の原因となり、激しく痛んだり、抜歯の処置をしなければならない可能性がとても高くなります。
さらに再治療には、時間も治療費もかかってしまいます！

治療の中断が必要になる場合には歯科医師に相談を

根管治療は治療期間が長いですが、歯を守るには必要な処置です。
予約を先延ばしにしている方は「気まずさ」を感じることもあると思いますが、治療期間が空いてしまっても気兼ねなくお越しください。
仕事や用事などで治療の中断が必要になる場合には、歯科医師に相談しましょう。