新生活にむけてお子さんの歯科検診を受けましょう

こんにちは。三鷹ピースデンタルクリニックです。
春からの新生活に向けて、準備はお済ですか?
当院では、入園・入学・進級の前に、お子さんの歯の検診をおすすめしています。
子どもの歯の成長
身体の成長にともなって顎も成長し、20本あった乳歯は12歳くらいまでにすべて生かわり、28本の永久歯(親知らずは除く)となります。
親知らず(第3大臼歯)は生えない人もいますが、17~21歳と最も遅く生えてきます。
生えかわりは6歳くらいに下の前歯から始まりますが、永久歯が生えてきても乳歯が抜けなかったり、歯肉炎が起きたりすることがよくあります。
永久歯への生えかわりのスピードは個人差が大きいため、日頃からお口の中をよく観察して、何か問題があったら歯科医院に相談するようにしましょう。
子どもが歯科検診を受けるメリット
むし歯の早期発見
乳歯は永久歯に比べてエナメル質が薄く、むし歯になりやすいです。むし歯になってしまった場合も早く進行してしまうため、早期発見が大切です。
歯並びや噛み合わせのチェック
乳歯から永久歯へ生えかわる際に、顎の骨も成長していくため、歯並びや噛み合わせのチェックも定期的に行うことが大切です。歯並びが悪くなってしまうと、見た目だけだはなく、みがき残しからむし歯になってしまう可能性があります。
正しい歯みがきの習慣を身に付けることができる
歯科検診では、みがき残しがないかのチェックができます。その後、お子さん自身がお口の状態を知った上で、正しい歯みがき方法や食事指導を受けることで、お口の健康への関心をもつことができます。
子どもの歯科検診の頻度
子どもの歯はエナメル質が薄くむし歯になりやすいので、こまめにチェックを行うことが大切です。目安としては3か月~4か月に1回程度の頻度で受診し、メンテナンスを行うようにしましょう。むし歯や歯並びなどのトラブルを早い段階で発見でき、早期治療へつなげることができます。お口の状態によっては頻度が異なりますので、気になる症状がある場合は、早めに歯科医院を受診しましょう。
まとめ
健康できれいな歯はお子さんの人生にとって、かけがえのない贈り物となります。お子さんが自身の歯の状態を理解し、意識するまでは、保護者の方のサポートが必要です。
歯の検診では、むし歯・歯肉炎・歯並び・噛み合わせを確認し、ご希望があればフッ化物の塗布などの予防処置も行なっています。
当院でも、お子さんの歯科検診を行なっていますのでお気軽にご相談ください。